Askar(アスカー) 鏡筒 103APO 鏡筒
主な特長
- 分割式鏡筒を採用し、取り付けるアクセサリーに応じた筒外焦点を得ることができます。
- 鏡筒を分割すると、最大で 300mm(鏡筒後端から)の長大な筒外焦点が得られます。双眼装置などの長い光路長を必要とする機器の取り付け時に便利な構造です。また、専用 0.6xレデューサー(別売) 取り付け時にも鏡筒を分割し、全長が短くなります。
- 口径 103mm 焦点距離 700mm 口径比 F6.8 の ED アポクロマート鏡筒です。
- 鏡筒を短縮しても光線がケラレないように、大型の 3.3“ラックアンドピニオン式デュアルスピード フォーカサーを標準装備しています。
- レンズ構成は空気分離型の3群3枚です。3枚のうち1枚にEDレンズが使用されており、色にじみを最小に抑えた設計になっています。
- ドローチューブ後端にはスムーズな360 度視野回転装置が付いており、ドローチューブに刻まれた目盛に合わせて回すことで、正確な角度の回転を行うことができます。
- 伸縮式のフードは、ノブを回すだけで簡単に固定ができます。ノブは手袋をしていても操作しやすいように大型のものが使用されています。
- 軽量で堅牢な鏡筒バンドは工具なしでも開閉ができるタイプです。 また、ハンドル部分はファインダータイプの幅狭アリミゾとして利用でき、固定位置を調整できるネジを使ってあらゆるアクセサリーの取り付けが可能です。
- 接眼部にはファインダータイプの幅狭アリミゾが2つ搭載されており、ファインダーとガイドスコープといった異なるアクセサリーを同時に取り付けることができます。
- 保管や運搬に便利なセミハードタイプのキャリーケースが付属しています。
■作例
【撮影データ】
Askar 103APO+0.8x レデューサー(560mm F5.4)
Player One Poseidon-C Pro gain126 offset50 180sec×40(2.0h)
サイトロンジャパンスタッフ撮影
有効径 | 103mm |
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焦点距離 | 700mm |
口径比 | F6.8 |
レンズ構成 | 3群3枚(うち ED レンズ 1 枚使用) |
筒外焦点位置 | 鏡筒後端から約 200mm/50.8mm アダプター後端から約 148mm |
鏡筒分割時筒外焦点位置 | 鏡筒後端から約 300mm/50.8mm アダプター後端から約 248mm |
全長 | 約 600mm(フード収納時)/約 711mm(フード展開時) |
フード外径 | φ122mm |
質量 | 約 5.5kg(バンド・プレート込み) |