アストロアーツ ステライメージ 9+公式ガイドブック

  

アストロアーツ ステライメージ 9+公式ガイドブック

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32,000円 (税込 35,200円)

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AstroArts(アストロアーツ) ソフト・書籍:天体観測 ステライメージ 9+公式ガイドブック

天体画像処理ソフト「ステライメージ9」と、画像処理の基礎知識やステライメージ9を使った画像処理方法について解説した公式ガイドブックとのセットです。

ステライメージは、天体写真のために設計・開発された画像処理ソフトウェアです。撮影した一枚一枚の天体写真が持つ可能性を最大限引き出し、「データ」を「作品」にまで引き上げます。
ステライメージ9」では、従来の画像処理エンジンを強化しCPU性能を十分に活用して高速化を実現。高画素デジタルカメラの画像処理を考慮しパフォーマンスの見直しを行いました。 また、天体画像処理を行うときに知っておきたい基礎知識、ステライメージ9の自動処理モードや詳細編集モードを使った実践的な処理方法について解説したオールカラーの「ステライメージ9 公式ガイドブック」と より高速化し使いやすくなった「ステライメージ9」は、作品づくりにおける「創造力」を発揮するためのパートナーとして、あなたの天体画像処理を強力にサポートします。

■「速さが創造力をサポート」

ステライメージ9」は、従来の画像処理エンジンを強化し CPU 性能を十分に活用した「高速化」を軸として、 昨今の高画素デジタルカメラの画像処理を考慮したパフォーマンスの見直しを行い、より洗練された天体画像処理ソフトウェアとなりました。

一連の処理フローに対して自然な操作感を目指し、より使いやすくなった「自動処理モード」や新機能「セルフフラット補正」など機能面も進化。 初心者の方から中上級者の方まで迷わず快適に天体画像処理に集中していただける土壌を準備しました。 より高速化した「ステライメージ9」は、あなたの「創造力」のパートナーとなり、作品づくりを強力にサポートします。

高速化(ベンチマーク)

図2:加算平均コンポジットの処理時間を比較(クリックで拡大)

■大幅な高速化を実現

ステライメージ9」は、画像処理エンジンを根本から見直し、従来の約3~10倍の高速化を実現しました。 「自動位置合わせ」や「コンポジット」にかかる時間も大幅に短縮。 「ぼかし」「シャープ」などの各種フィルタ処理も、心地よい速さで瞬く間に処理します。

図2のグラフは高速化の一例として「ステライメージ9」と「ステライメージ8(旧製品)」を使用し、RAW現像(前処理)から自動位置合わせ、加算平均コンポジットを実行した場合の処理時間を比較したものです。

【画像】(CR2ファイル、5496 × 3670ピクセル)
  ライト 64枚/ダーク 32枚/フラット 16枚/フラット用ダーク 16枚
【使用 PC のスペック】
  (1)CPU:Intel Core i9-9900K 3.60GHz 8コア/16スレッド/メモリ:16GB /ストレージ:SSD
  (2)CPU:Intel Core i7-7700 3.60GHz 4コア/8スレッド/メモリ:16GB/ストレージ:HDD
【ステライメージ仮想記憶設定】
  最大使用ディスク容量:10000MB
  物理メモリ利用優先度:ステライメージを優先

■コンポジット処理の自動化

近年、デジタル撮影した画像を多枚数コンポジットすることで S/N 比を向上させ、滑らかな画像を得たり淡い天体対象をあぶり出すスタイルが一般的になっています。 そのため、1枚ずつ作業を行っていてはRAW現像・ダーク/フラット処理などの前処理や、位置合わせ・コンポジットといった作業に多くの手間と時間を要してしまいます。 ステライメージは、これらの全行程を簡単な操作で自動化した「コンポジットパネル(自動処理モード)」を備えています。

コンポジットパネルで自動処理中(クリックで拡大)

図3:コンポジットパネルで自動処理中(クリックで拡大)


コンポジット処理速度の比較(動画)※ 音声は流れません

■調整処理の一元化

コンポジット処理の後は、階調処理などで天体をより鮮やかに浮かび上がらせる作業に入ります。この作業工程は人それぞれの好みがあり、また初心者にとっては処理の順番で迷いがちです。

この一見複雑な調整作業、実のところ必要な処理は階調、色調、ノイズカット、鮮鋭度の向上に尽きます。ステライメージは、これらをまとめて処理できる「画像調整パネル」を備えています。 各調整項目のスライダーを動かしながら、最終画像をリアルタイムに画面で確認、調整を繰り返すことができます。

  画像調整パネルで M42 を仕上げ処理(クリックで拡大)
■「詳細編集モード」で追い込み

従来の「詳細編集モード」で、さらに細かく作品を仕上げていくこともできます。

ステライメージでは、星雲などの淡い部分に影響を与えず星だけをシャープにする「スターシャープ」やバックグラウンド部分のノイズを軽減する「バックグラウンドスムース」、アクロマートレンズで発生する青ハロなどを除去する「青ハロ・偽色除去」、ガイドエラーで歪んだ星像を修正する「ガイドエラー補正」など、天体写真に特化した特殊なフィルタや機能を搭載しています。

詳細編集モードでトーンカーブ調整(クリックで拡大)

天体画像処理を行うときに知っておきたい基礎知識、ステライメージ9の自動処理モードや詳細編集モードを使った処理方法について解説したA5判カラー、288ページの公式ガイドブック

■ 天体画像処理の基礎を徹底的に解説
質の高い天体写真を仕上げるには、応用的なソフトウェアの使い方を知るより先に、基礎的な理論を学ぶことが大切です。 本書では「階調と解像度」「デジタル撮像素子の仕組み」といった画像処理の基礎知識から、天体画像処理で用いられる「ダーク/フラット補正」や「天体の色」にまで深く言及。 オールカラーでわかりやすく図解します。
■ ステライメージを使った実践編も充実
ステライメージ9」を使った実践的な画像処理について詳しく解説します。 一見すると難しい設定項目も、基礎理論をもとに「どのような値を設定すればよいのか」「なぜそうなるのか」がすっきりわかります。 実際の操作手順や画面キャプチャも充実。ぜひ、作品づくりにお役立てください。

■天体画像処理例
M31(処理前) M31(処理後)

図5:アンドロメダ銀河(M31)

M42(処理前) M42(処理後)

図6:オリオン大星雲(M42)

M45(処理前) M45(処理後)

図7:プレアデス星団(M45)

比較明合成(処理前) 比較明合成(処理後)

図8:昇る冬の星座たち(比較明合成)

主な仕様
〇動作環境
対応OS Windows 8.1/10 64bit 日本語版 CPU 【最低要件】
Intel Core i3 相当以上
AMD Ryzen 3 相当以上
【推奨】
Intel Core i5 相当以上
AMD Ryzen 5 相当以上
【推奨(高画素カメラ 4800万画素以上の画像処理を想定しています。 )
Intel Core i7 相当以上
AMD Ryzen 7 相当以上
メモリ/ハードディスク 【最低要件】
空きメモリ 2GB 以上
【推奨】
8GB 以上の実装
【推奨(高画素カメラ) 】
16GB 以上の実装
グラフィック機能 空き容量 10GB 以上
100GB 以上(処理画像のデータ量による)
※32bit 版 Windows にはインストールできません。
※Windows XP / Vista / 7 / 8 にはインストールできません。
※インストール・ライセンス認証時に「管理者(Administrator)」権限が必要です。
※英語版 Windows でも動作可能です(表示は日本語)。
※仮想 PC 環境で動作している OS でのご使用につきましては動作保証いたしかねます 。
※パッケージ版の場合、インストール時に DVD ROM ドライブが必要です。
※ダウンロード版の場合、インストール時にインターネット環境が必要です。(ブロードバンド接続を推奨)
※CPUはコア数が多くクロックが高いほど画像処理が高速化します。
※メモリはできる限り多く実装することをおすすめします。
※システムドライブを SSD にすると、処理中ワークファイルの保存・読み込みが高速化します。

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