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タカハシ(高橋製作所) 鏡筒 タカハシ FS-60CBフラットナー撮影 K-ASTEC ASバンドセット
FS-60CBのポテンシャルを引き出し、星像を飛躍的に高めることに成功
アリガタ規格は2パターンをご用意
赤道儀との脱着は、お好みに合わせてアルカスイス式とビクセンアリガタ式の2通りをご選択いただけます。
アルカスイス式 取付例 | ビクセンアリガタ式 取付例 |
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★セット内容
-アルカスイスプレート仕様- |
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タカハシ FS-60CB 鏡筒 |
タカハシ カメラ回転装置 SKY90用 |
タカハシ FC/FSマルチフラットナー1.04x |
タカハシ マルチCAリング |
タカハシ カメラマウントDX-60W (EOS/Nikon) |
K-ASTEC TB-80/52AS(FS60CB用) |
K-ASTEC TTP40-190N |
K-ASTEC DP38-190 |
→ レデューサー撮影セットはこちら |
→ 3焦点撮影セットはこちら |
■FC/FSマルチフラットナー1.04x
2018年8月新発売のFC/FSマルチフラットナー1.04xは、旧型フラットナーに比べて像面湾曲を1/3に減少させ周辺像を改善した高性能な補正レンズです。中心像の赤と青のハロも減少させており、FS-60CBの全域にわたってシャープな星像を得ることに成功しています。
■K-ASTEC TB-80/52AS
鏡筒バンドにはK-ASTECのTB-80/52ASを採用しました。このバンドを使う最大のメリットは光軸の保持にあります。
接眼部が頑丈で精密であることがタカハシ鏡筒の美点ですが、FS-60CBの接眼部は他のタカハシ鏡筒に比べれば細いため、
重いカメラを搭載するとドローチューブがわずかにたわむことで光軸がずれ、星像が悪化する事例がありました。
TB-80/52ASを使用すれば80φのフロントバンドは鏡筒をホールドし、52φ(実際には60φバンドと52φすり割りカラーの組み合わせ)のリアバンドは
ドローチューブより後ろのカメラマウント付近を保持します。カメラを装着したドローチューブを宙ぶらりにせず、リアバンドで支えるため、撓まずに光軸が保たれます。
またリアバンドがドローチューブより後ろに配置されることでアリガタが後ろ側まで伸びますので、対物側が軽くてリアヘビーになりがちなFS60CB撮影システムの赤緯バランスを取りやすくする効果もあります。
バンド締め付けには手で廻せるローレットねじ式のクランプを装備しています。フロントバンドはセッティング時の微妙な位置調整が完了すれば締めたままの運用としてください。リアバンドはピント調整時やカメラ回転時には緩めてドローチューブを自由にし、撮影時には締めて固定する運用としてください。
■K-ASTEC TTP40-190AS
トッププレートには新型TTP40-190ASを採用しました。FS-60CBにMEF-3を装着した場合、従来のトッププレート(DP38-190)ではMEF-3取付部に干渉する問題がありましたがこの新型プレートではその逃げとなる丸長穴を設けています。前方に設けられたM8ネジ穴を利用してオートガイダーを取り付ければリアヘビーのバランスも多少緩和されます。■(オプション)レデューサー RD C0.72x
マルチフラットナーをオプションのレデューサーC0.72xに交換すれば、370mmF6.2 が 255mmF4.3となります。ターゲットに合わせて2通りの焦点距離を使い分けることができますのでご購入を是非お勧めしたいオプションです。イメージサークル40mmφの全面でほぼ20ミクロン以内という鋭像を実現しており、マルチフラットナー同様に高いパフォーマンスを誇る補正レンズです。■(オプション)MEF-3
黒いつまみを回すと1/7に減速されるピントノブ微動装置で細かなピント合わせを快適にします。写真のようにラックピニオンを上にして設置すれば干渉せず使用できます。鏡筒のピント固定ノブが下位置となり、すこし廻しにくくなりますが、回転装置のノブも含めた2つの固定ネジは解放したままとし、リアバンド部のクランプでしゅう動も回転もまとめて固定する運用も可能です。(ドローチューブをしゅう動させるために、TB-80/52ASリアバンドには手廻して緩められるローレットねじ式クランプが付いています。)■様々なフォーマットサイズのカメラに相性抜群
・EOS6Dなど、フルサイズセンサーと組み合わせれば・・・
どんな天体も配置しやすく、表現方法多彩な撮って楽しい画角です。夜空の何処を如何に切り取るか!?撮影者のセンスを存分に発揮することができるでしょう。
・EosKissなどAPS-Cセンサーとの組み合わせなら・・・
多くの天体の撮影に適した王道の焦点距離(フルサイズの約600mm/400mmに相当する画角)ですので、星雲・星団のディテールに迫る作品が作れます!本格的な直焦点撮影デビューの1本にもおすすめです。
・ASI294MCpro、ASI183MMproなど、昨今発展の目覚ましいフォーサーズや1インチサイズセンサーを用いる冷却CMOSカメラで使用すれば・・・
こんな小さな鏡筒でも星雲の細部をクローズアップする迫力の構図が取れます!先進のダウンサイジングシステムです。
35mm版フルサイズに換算した画角 | フルサイズ | APS-C(約1.6倍) | フォーサーズ(約2倍) | 1インチ(約2.7倍) |
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フラットナー焦点F6.2 | 370mm → | 約600mm相当 | 約740mm相当 | 約1000mm相当 |
レデューサー焦点F4.3 | 255mm → | 約400mm相当 | 約510mm相当 | 約690mm相当 |
形式 | フローライトアポクロマート | 有効口径 | 60mm |
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焦点距離/口径比 | 355mm/1:5.9 | 分解能/極限等級 | 1.93”/10.7等 |
集光力 | 73倍 | 鏡筒径 | φ80mm |
鏡筒全長 | 440mm | 質量 | 約1.4kg |
ファインダー | 6倍30mm |
システムチャート |
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