QHYCCD社 デジカメ・CCD:カメラ
PoleMaster(ポールマスター)
高精度極軸調整CCDカメラシステム 赤道儀取付ADセット
高精度な極軸合わせを可能にする画期的なシステム誕生!
- 高感度CCDカメラに焦点距離25mmのCCTVレンズユニットを組み合わせ、パソコン画面上で精密な極軸合わせが可能な画期的な高精度極軸調整ユニットです。
- 専用ソフト(日本語化されており、メーカーホームページよりダウンロードして使用します。)のライブビュー画面上から北極星を指定することで「天の北極」の正確な位置を算出、続いて赤道儀の赤経軸(極軸)を回転させることで赤道儀の正確な赤経(極軸)回転軸中心を検知、それらを赤道儀の方位・高度調整機構で一致させることで、慣れればわずか数分で、これまでのどの光学式極軸望遠鏡よりも正確に極軸を合わせることが可能になります。(※1) (※1)そもそもこれまでは、"大前提"として「極軸望遠鏡そのもの」や「極軸スケールパターン」が理想的な精度で赤道儀ないし極軸望遠鏡内にセッティングされている必要がありましたが、出荷時の調整度合や、経年(継続使用)によるズレなどにより、正確な極軸合わせの指標としての精度には限界がありました。 観測毎に(赤道儀セッティング時に)「赤道儀の赤経回転軸そのものの中心」を検知するPoleMasterでは、"常に極めて制度の高い極軸合わせが可能"になります。
- また、これら一連の作業は、パソコンのライブビュー画面を見ながら行うので、光学式極軸望遠鏡のように、無理な姿勢を強いられることもなく極軸合わせを行うことが可能です。
- 新旧幅広いラインナップに対応可能な、各社赤道儀用のアダプターも多数完備!タカハシ製赤道儀のように、かなり古いモデルでもそのままご利用いただくことが可能です。(※各社赤道儀へのアダプターの対応は、当ページ末尾の対応表をご参照ください。)
主な特長
■ライブビュー画面を見ながら北極星を指定(南天の場合は南天の指標星を指定)
●PoleMasterに内蔵されている高感度カメラは動画を撮影しています。接続しているPCのライブビュー画面を見ながら北極星を画面に導入します。
●PoleMasterのソフトウェアに用意されたスケールパターンを回転させて、北極星周辺の明るい星々と位置を合わせます。 →この時点で「天の北極」の正確な位置が記憶されます。
■赤道儀の正確な赤経回転軸を検知
●画面の指示を見ながら赤経軸を回転させて、赤経軸の回転の「中心軸」を算出します。
●これまでの一般的な光学式極軸望遠鏡システムでは、"大前提"として「極軸望遠鏡そのもの」や「極軸スケールパターン」が理想的な精度で赤道儀ないし極軸望遠鏡内にセッティングされている必要がありましたが、出荷時の調整度合や、経年(継続使用)によるズレなどにより、正確な極軸合わせの指標としての精度には限界がありました。 観測毎に(赤道儀セッティング時に)「赤道儀の赤経回転軸そのものの中心」を検知するPoleMasterでは、"常に極めて制度の高い極軸合わせが可能"になります。
■正確な”真の極軸”と、赤道儀の赤経回転軸の中心をシンクロ
●画面に表示されている「真の極軸(グリーンの○)」と「赤道儀の赤経回転軸(レッドの○)」のマークが重なるように、赤道儀の高度調整ネジと方位調整ネジを調整します。
●これら一連の作業は、パソコンのライブビュー画面を見ながら行うので、光学式極軸望遠鏡のように、無理な姿勢を強いられることもなく極軸合わせを行うことが可能です。
視野角 | 11×8度/対角15度 |
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CCD解像度 | 約30秒角(=理論上の上限据付精度) |
接続規格 | M3ネジ3点固定(各赤道儀用のアダプターに対して) |
インターフェース | USB2.0 |
ソフトウェア | QHYCCD PoleMaster Software (※下記メーカーページでダウンロードして使用) https://www.qhyccd.com |
対応OS | Windows 10(※対応OS搭載であればWindowsタブレットでも使用可能) |
極軸据付精度 | ラフ設定:約5分角 精密設定:約30秒角(理論値) |
サイズ | 最大外径50mm×高さ50.7mm |
重量 | 約105g(各赤道儀用アダプターの重量は含まず) |
消費電力 | 0.35W/70mA |
付属品 | 専用USBケーブル(PoleMaster本体側:ミニUSBオス/PC側:USB Aオス(※1))/アダプター取付ネジ/メタルキャップ/日本語説明書/保証書 |
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