SWAROVSKI(スワロフスキー) 双眼鏡:SLCシリーズ SLC 10x42
ハードな環境に耐える最新高性能モデル
SLC series
1989年以来、ハードな使い方をするヨーロッパ、アメリカのハンター達に定評のあったSLCシリーズがフルモデルチェンジ。
すべてのモデルにフローライト系低分散ガラスを対物レンズに採用、加えてスワロフスキー独自の各種最新コーティングを施して、光の透過率91%を実現、見え味を限界まで追求しました。口径42mm(8x42/10x42)と56mm(8x56/10x56/15x56)のSLCモデルは、ハンターだけでなく、光の乏しい環境、高倍率を要求されるシーンで観察を余儀なくされるバーダー、自然観察者、天文ファンにも必携の双眼鏡と言えます。
SLCシリーズの主な特長
- 対物レンズに低分散光学ガラスを使用し色収差を最低限まで補正し、ハイコントラストの像を実現しています。
- スワロフスキー・オプティックの高い技術によって完成したSWARODUR、SWAROTOP、SWAROBRIGHTの3種類のコーティングと高品質光学ガラスの組み合わせによって最高レベルの光の透過率と自然の色の再現性を実現しました。
- 16~23mmのアイレリーフで、メガネ使用時でも最大限の視野を確保しています。
- ピントを調節するフォーカシングメカニズムには特殊な軽合金を使い、高精度で微妙なピント調整が可能です。フォーカシングリングの回転はしっとりとしたフィーリングで、微妙なピント調節も素早くできます。
- 最短合焦距離3.2~3.9メートルなので、足下の植物や昆虫などの観察も可能になりました。
- EL42 SWAROVISIONと同じツイストインタイプのアイカップを装備。メガネをかけている場合はアイカップを押し込み、裸眼の場合はアイカップを引き出します。このアイカップ調節で視野全体で見ることができます。
- SLCシリーズは口径42mm(8x42/10x42)と56mm(8x56/10x56/15x56)モデルがございます。
SLC 8x42 | あらゆる対象物、環境に対応する8倍モデル。この価格帯のライバル機種と比べても抜群の性能。 |
SLC 10x42 | 10倍でも明るくコントラストの高い像質。ELと比べてコンパクトなボディのこのモデルを好むバーダーも多い。 |
SLC 8x56 | ひとみ径7mmの明るさで天体観察に最適な双眼鏡。もちろん天体以外にも、薄明・薄暮や森林の中などでも明るい視野が対象物をはっきり見せてくれる。 |
SLC 10x56 | 10倍でも56mmの大口径が像を明るく見せてくれます。また視野も6.3°あり非常に使いやすい光学設計。 |
SLC 15x56 | スワロフスキー双眼鏡の中で最大口径、最高倍率のモデルです。ボディのホールドする部分を細くしたエルゴノミックデザインは、安定したホールディングを可能にしました。 |
SLC 42 | SLC 8x42 | SLC 10x42 |
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倍率 | 8× | 10× |
対物レンズ径 | 42mm | |
ひとみ径 | 5.3mm | 4.2mm |
アイレリーフ | 18.5mm | 16mm |
視野(1000mで) | 136m | 110m |
実視界 | 7.8° | 6.3° |
最短合焦距離 | 3.2m | |
薄暮係数(DIN58388) | 18 | 21 |
眼幅調整範囲 | 56~74mm | |
サイズ | 長さ149×幅120×高さ63mm | 長さ144×幅120×高さ63mm |
重さ | 810g | 790g |
適応温度(操作時) | -25℃~+55℃ | |
適応温度(収納時) | -30℃~+70℃ | |
防水性能 | 窒素ガス封入・水深4m | |
○標準付属品:ネックストラップ、フィールドバッグ、対物レンズキャップ、 アイピースキャップ、 レンズクロス |