※予約分は台数限定
CELESTRON(セレストロン) 鏡筒 8″Rowe-Ackermann Schmidt Astrograph(RASA 8)
口径8インチ(203mm)、焦点距離400mm、口径比(F値)F2.0の高速・広視野アストログラフ。
既に発売している11″Rowe-Ackermann Schmidt Astrographよりもはるかにポータブルで手頃なバージョンです。
主な特長
- 特許取得済み(US 2016/0299331 A1)の光学設計、レアアースガラスの使用でAPS-Cセンサーの周辺まで色収差・コマ収差・像面湾曲の各収差を補正し鋭い星像を維持します。また、可視スペクトル(400~700nm)を超える390~800nmの波長範囲にわたって性能を発揮できるように設計されていますので、天体から発せられたより多くの光を画像として鮮明に集束することが可能です。
- この8インチモデルでは、天体用小型カラーCMOSカメラ、ミラーレスデジタル一眼カメラの使用を念頭に置いて設計されています。マイクロフォーサーズのセンサーサイズ(対角22mm)用に最適化されていますが、APS-Cのセンサーサイズ(対角32mm)まで良好に機能します。
- 新しい合焦機構「Ultra-Stable Focus System(ウルトラ ステイブル フォーカス システム)」を採用。フォーカシング部に2組6個の精密密閉型ボールベアリングを使用し、イメージシフトを排除しています
- 静音排気ファンを搭載。鏡筒内の素早い温度順応が可能。また、メッシュフィルター付きの排気口により埃の侵入を防ぎます
- 全ての屈折光学面にはスターブライトXLTコーティング、さらに主鏡には強化アルミニウムコーティングを施し、光学系全体を通して高い光の透過率を実現しています
- CGE(幅広)ドブティルバーを採用。
- 鏡筒重量はわずか7.7kg。機動性が高く手軽に天体撮影が可能です。
- M42カメラアダプター、Cマウントカメラアダプターが付属。
※29mmを超えるバックフォーカスを持つカメラ及びデジタル一眼レフカメラは、バックフォーカスが長く、センサーを適切な場所に配置できない為、RASA8では使用できません。
光学系 | Rowe-Ackermann Schmidt Astrograph | 口径 | 203mm |
---|---|---|---|
焦点距離 | 400mm | 口径比(F値) | F2.0 |
中央遮蔽 | 93mm | バックフォーカス | (補正レンズ面から) 29mm |
バックフォーカス | (カメラアダプターから) 25mm | 集光力 | 843x |
コーティング | スターブライトXLTコーティング | イメージサークル | 22mm |
寸法 | 鏡筒長 628mm 外径 235mm | 重量 | 7.7kg |
ドブティルバー | CGE(幅広)タイプ | ファインダー | なし |
付属品 | M42カメラアダプター、Cマウントカメラアダプター、 冷却ファン用電池ボックス | 波長範囲 | 390mm~800mm |
→RASA8を使って都会で素晴らしい電子観望をすることに成功しました!
400mmでF2という常軌を逸するスペックを持つRASA8ですが、
鏡筒イメージサークルは22mmφですのでセンサーサイズはフォーサーズまでが最適、APS-Cまでが可となります。
しかしながらフランジバックが特殊(25mmと大変短い)なため、一般的な一眼レフカメラでの使用はできません。
またプライムフォーカス(鏡筒前面にカメラを接続する)というスタイルのため緩やかな遮蔽となるカメラが望ましく、これには円筒型の外観をしたZWOカメラが適しますが、その中でもピントが出るのはバックフォーカスが短い一部のモデルのみとなります。そのほかにはコンパクトなミラーレス機(EF-M/ソニーEマウント)でも使用可能です。 |
※RASA8はイメージサークルやフランジバックの関係で、一般的な一眼レフカメラは適合しません。 |