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STARIZONA(スタアリゾナ)　天体望遠鏡パーツ RASA8-ZWO冷却カメラ専用フイルタースライダー（φ48フイルターホルダー付）

RASA8とZWO冷却カメラのコンビネーションに。　必須のLフィルタやナローバンドフィルタが使用できる！

22ｍｍφというイメージサークルと、カメラアダプタから25ｍｍというきわめて短いバックフォーカスが定義されているRASA8では使用できるカメラは制限されます。遮蔽の問題もあり、円筒形ボディを持つZWO社製冷却CMOSカメラとの組み合わせが現状では最適解となるでしょう。

RASA8は可視域を超える390～800nmの波長範囲で性能を発揮する収差補正がなされています。ZWOカメラも紫外域/赤外域まで感度を持っていますので両者の組み合わせは研究用途に面白いものとなりますが、天体写真撮影用途においては赤外・紫外は邪魔となり、Lフィルタ（UV/IRカットフィルタ）の使用が必須です。

2019年5月現在セレストロン社からはRASA8用純正のUV/IRカットフィルタが発売されていませんが、当該製品を使用すれば市販の48ｍｍ径のLフィルタがご使用可能です。光路長は19.5ｍｍに設定されており、6.5mmのフランジバックをもつZWO社の ASI1600MM Pro/ASI1600MC Pro/ASI294MC Pro/ASI183MM Pro/ASI183MC Proに最適化されています。（19.5+6.5＝26ですので1mm多く見えますが、実際にはフィルタ透過時に光が直進する効果に相殺されおおむね適切になります。）

フィルターホルダーはマグネット脱着式で、つまみ部を持って引っ張ると外れ、挿入するとパチンと固定される構造です。