オートガイダー特集
カメラのフォーマットサイズやピクセルサイズにも依りますが、EM200やSXD2などの中型機で200~300mm、EM400やAXDなどの大型機で400~500mmの撮影であれば、しっかりセッティングすることで追尾の失敗は起こりにくいと言われています。しかしながら焦点距離が長くなるにつれ微妙にズレて写ってしまうことがあります。
天体写真向きとされる高精度の赤道儀でも追尾の微妙なゆらぎ(ピリオディックモーション)があり、焦点距離によっては、そのピリオディックモーションが微妙なズレとして写真に写ってしまうためです。 他にも、たわみ・沈み込み、風、大気差など様々な要因でズレが生じます。
これらのズレを補正する装置がオートガイダーです。撮影鏡筒とは別に監視用の鏡筒(ガイド鏡)を同架し、ガイド鏡に装着したオートガイダーが追尾の状況を監視します。追尾にズレが生じますと、オートガイダーは赤道儀のコントローラに対し、遅い・速い・流れた、といったズレを補正する信号を逐一送り続け、写野の星を一点にとどめます。
オートガイドのみならず、ディザリングもこなす「スーパーガイダーです。」 | |||
焦点距離わずか100mmのレンズをガイド鏡にし、1000mmの直焦点撮影を可能にします。 | SBIGのST-i同等の機能が得られより安価です。 | 惑星用イメージャーとして人気のZWOからオートガイドようモノクロカメラが新登場。 | |
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