ビクセンSXD赤道儀4. 【タカハシSKY90編】
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サファリ BC25x100双眼鏡
大口径10cmの双眼鏡です。ひとみ径4mmという天体観測に適した明るさで、25倍・3度の実視界が得られます。この明るさと広い実視界というのは双眼鏡だからこそ実現するもので、長焦点の望遠鏡では決して得られません。アンドロメダ銀河、H-χ二重星団、オリオン大星雲、プレアデス星団等々、一度は見てみたかった星雲星団を捉えるもよし、天の川周辺など夜空を悠々と流すもよしです。最低限マスター三脚クラス以上の頑丈なカメラ三脚を別途ご用意の上でお使いください。上記のC8AL-XLT+Advanced-VX赤道儀セットと組めば良いコンビになります。
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KYOEIオリジナル
SE102鏡筒+ポルタII経緯台 オリジナルフルセットアクロマート10cmの大口径ながら、焦点距離は500mmという短焦点な設計となっています。EDレンズを使用せずに短焦点化しているため、盛大な色収差が出てしまい高倍率は苦手である反面、大きな射出瞳径で広い視野を明るく見ることが得意です。こういった望遠鏡をRFT(リッチフィールドテレスコープ)と呼び、星雲・星団・銀河などディープスカイの観望には大変適しています。玩具級の望遠鏡で「月しか見られなかった」という準初心者の方の買い直しにもお勧めです。
月のクレーターや土星の輪っかを綺麗に見たい。将来天体写真にも対応できるくらいの良いモノが欲しい。となりますとEDレンズを使用した屈折がおすすめです。ED屈折鏡筒は色にじみが少なく、ノーマルレンズの鏡筒と見比べれば同じ倍率でも細部まで綺麗にくっきりと見え、より感動的です。同じ画面サイズのテレビでも、アナログ放送よりフルハイビジョン放送のほうがより臨場感があるのと似ています。初めてのちょっと良いED屈折のセットなら「ポルタII ED80Sf ESセット」がおすすめ。低価格ながら扱いやすい「ポルタII経緯台」に、高いポテンシャルを持った「ED80Sf鏡筒」と、高品質で広視界なESアイピースを組み合わせました。いずれも当面買い換える必要のない高性能な製品ばかりで将来無駄になるものがありません。天体写真に発展するには赤道儀の買い足しが必要ですが、赤道儀を買ってからもチョイ見のときには「ポルタII経緯台」が便利で活躍します。
New GOTO DOB12 【30cm自動導入ドブソニアン】
まるで公共天文台に設置してある望遠鏡ような口径を個人で所有する。これこそドブソニアンの醍醐味です。DOB GOTOなら自動導入・自動追尾付きなので、セッティングさえ完了すれば、あとは楽々と観望を楽しむことができます。30cmあれば見えるものが違ってきます。ちょっとかさばりますが頑張って車に積み込んでアウトドアへ持ち出せば、そこには別世界があなたを待っています。
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1~2万円のご予算であれば、双眼鏡を用いた天体観測がオススメ。
その際のポイントは「三脚」です。三脚を使用して双眼鏡を固定すれば、
見える星の数はグッと増え、ブレのない安定した星像を楽しむことができます。15倍の高倍率と70mmの大口径を持つ対空双眼鏡。このクラスは天体観測が大変おもしろく、「フジノン 16x70FMT-SX」、「ニコン 18x70IF WF」、「キヤノン 15x50IS」の3機種が各メーカーを代表する天体観測向き双眼鏡として知られています。これら3機種の価格帯が10万円前後であるのに対し、「セレストロン スカイマスター15x70」は、わずか10分の1程度のお値段で手に入ります。さすがに、フジノン・ニコン・キヤノンと同等というわけにはいかず、像の鮮明さ・明るさ・視界の見やすさなど見え方に違いはありますが、それでも迫力ある月のクレーター、木星のガリレオ衛星、散開星団などが初心者の方に存分に楽しめます。倍率が高いため、使用には三脚が必須です。家庭用の小型三脚でも使えますが、大きく伸びて頑丈な三脚でご使用頂くと、より快適に、より鮮明な像を楽しめます。
天体写真を撮ってみたい方にはこちら↓
天体写真を撮影するには赤道儀が必要です。写真においては追尾性能の良し悪しが如実に表れますので高性能な赤道儀を選択することが重要となります。用途やご予算にあった適切な選択をしてください。